皆様こんにちは、
バレエダンサーの北村です
今回は私が2月特に意識してやっているトレーニングと、
その効果をどれほど実感しているかを書きたいと思います。
そのトレーニングとは、
皆さんよくご存知であろう
[プランク] です。
プランクについては説明するまでもありませんが、
大まかに言うと
ビシッ と沢山の筋肉が鍛えられ
体幹の強化に絶大な効果を発揮するトレーニングです。
(大まかすぎです)
以前膝の手術をした後に
復帰を目指して職場でレッスンや色々なトレーニングをやっていたのですが、
身体の感覚がゆるく、
まだまだ元に戻るには遠いなと思っていた時にプランクを始めてみたところ、
(もちろん最初はキツかったです)
次の日に
「あれっ! あれれ!!」
と思う位、 体幹を感じたんです。
センターレッスンで片足でバランスを取りながら行う
[アダジオ]
というコンビネーションではっきりと感じました。
それまで軸足や上半身の絞めを感じることができずにいたのですが、
カチッとした感覚があったんです。
ああ、 大きく足りていなかったのは体幹だったんだなと、
はっきりと意識しました。
クラシックバレエはもちろんの事、
コンテンポラリーバレエでも
軸という基礎が出来ていることで、
崩す動きがきちんと出来るものです。
同僚のダンサー達も職場でやっているのをよく見かけます。
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話は変わりますが、
何故 「2月 」 にプランクをしっかりとやっているかというと、
中旬にあった
「ベートーベン~不滅~愛」
という公演でベートーベンの愛という主役を踊らせて頂いたのですが、
パートナーとオフバランスで踊ることが多く、
床をスライドする動きや
しんなりとする動きが多く、
儚げな女性の役作りで何だかフニャフニャとしていたんです。
(ちゃんと役作りとしての効果はあったと思います!笑)
そして
レッスンでガッツリと体幹が緩くなったのを感じ、
しかも次の新作の振り付けが
極限に体幹が必要とされるオフバランスの動きの振り付けなので
トレーニングをしているというわけです。
クラシックバレエとは真逆で
軸脚に立って行う動きが一つもなく、
でもビシッとバシッと格好良く踊らなくてはいけない時に、
体幹があるのとないのとでは大きな差がつきます。
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プランクは基本的なものをやっています。
基本のうつ伏せの姿勢
横向けの姿勢
(気合いを入れすぎてちょっと腰が上がってしまいました..)
この2つですが、
片足を上げて強度を増やしたり
内腿を鍛える為に床側の脚を上げたり
というのもやっています。
筋肉をちょっと触ってみると
筋肉をより意識しやすいので、
たまに触っています。
皆さんにお勧めのプランク、
私もまだまだ鍛えて頑張ります!