Ayako Kuroda

2019年7月5日2 分

フリーライド

フリーライドスキーヤーの黒田絢子です。

私の大好きなスポーツのフリーライドスキーの魅力は、「自由」と「自然」に限ると思います。そして楽しいです!!!!!

自然にある地形を生かした競技なので、ジャンプ台を作ったりすることはありません。

自分の思い描くラインをかっこよく滑るのが醍醐味です。

スピードを活かす選手もいれば、派手なトリックを入れてくる選手もいます。

どんなところでやっているかというと、

去年のキロロ2*がこの下の斜面、AKと言われるバックカントリーエリアで行われました!

そして、一昨年のカナダのキッキングホースで行われた大会の斜面はこんな感じです。

なんとここはスキー場内です!笑

スタートまでどうやっていくの??

正解は「自分で歩いて登る」です🤣笑

まずは、20-40分ほど板を担いで登るところからこの競技はスタートします笑

(一番下のカテゴリーだとスキー場内なので、登ることなくチャレンジできます!!)

やばい、どこ滑るんだよ、こんなの人が滑るところじゃない....😨

と思われる方もたくさんいると思います。

ですが!!!

まずは、スキー場にあるコースの壁を使って遊んだり、林を滑ったり、サイドカントリーに行くことからフリーライドは始められます!

今は日本でもフリーライドスキーのスクールが開講されているスキー場もあります。少しずつ、プロの手や先輩の手を借りて始めてみてはいかがでしょうか。

そして気づいた頃にはきっと、自然の中で感じるアドレナリンの虜になっていることでしょう😏🥳

でも決して忘れてはならないことは、

私たちは自然のなかで、遊ばせてもらっている。

ということです。

今日は入るな、と山からのメッセージを少しでも感じたら、その日は滑るのをやめて帰るべき。そして、思いっきり遊んでおいで、と言われた日にはトコトン遊んで帰るべきなんです。

自然の中にいる私たちは本当にちっぽけな存在です。コントロールなんてできません。

それを心に刻みながら、どんな雪でも難しささえも楽しんで毎日を山で過ごします。

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