yu yoshimura
2019年10月18日2 分
みなさん、こんにちは。
いよいよ秋になり、スポーツもしやすい温度になってきました。
今回は、前回のラーニングジャーニーでの学びについて書いていきます。
前回行われたラーニングジャーニーでは、競技特性から発展して、自分の競技力をどう上げていけばよいのかについて考えました。
競技特性のことを考えた時、「野球のように1プレー毎ボールが止まるのに、サッカーのように時間制限がある」のような競技のルールについてのことだったり、「大学から始める人が多い」のような日本のアメフト界の風潮についてなど、多方面からとらえることでたくさんの例が浮かびました。
自分は野球を長くやっていた分、アメフトと比較したとき、どんなところが似ていて、どんなところが違うのかを考えるのもいい材料になりました。
次に、こうして競技特性を確認したうえで、自分の目標としている競技レベルまで成長するためには何が必要なのかについて考えます。
8個の項目を作り、自己評価していくと、自分の弱い部分が自然に見えてきました。
中でも印象的だったのが「イメージ力」です。
先ほど書いたように、大学から始める人も多いアメフトですが、小さな頃からアメフトをやっている人も自分のチームには多くいます。
そういった人たちに自分が劣っている一番大きな部分は、経験からくる「イメージ力」です。
自分にとっての野球で考えた時、ボールを追いながらランナーの位置を頭の中で想像したり、ピッチャーの投げる球を想像しながら素振りをしたりできるのは、たくさんの経験から勝手に身についた「イメージ力」があるからです。
これがアメフトとなるとなかなかできず、目視できない所に対する「イメージ力」が全然ありません。
この力を磨くことができれば、プレー中に考えることも少なくなるので、判断のスピードも上がります。
そこで、打開策も野球に置き換えて考えました。
野球でのイメージ力が磨かれているのは、小4から高3までの9年間ですべてのポジションをやったことが一番大きな要因だと思います。
そのためアメフトでも、いろんなポジションに入ってみたり、それが難しい時は他のポジションの人のプレー中に考えていることを聞いてみたりと、様々な方面から競技を見てみるようにしました。
すると普段の自分が相手にどう見えているのかもわかり、イメージ力が磨かれている感覚がありました。
目標達成までの期限は決まっているので、すべて経験しようとするのではなく、1回の経験から多くのことを学ぶ必要もあります。
まだまだ伸びしろはたくさんある分、期限を考えながら着実に伸ばしていきます!!